| 商品 No. KA-0738 | |
|---|---|
| 銘 |
表: 筑後久留米住祐利 裏: 慶應三年二月日 |
| 姿 | 鎬造り庵棟、中切先 身幅重ね反り頃合い 健全な姿 |
| 国 | 筑後国久留米 |
| 時代 | 幕末期(1867年) |
寸法
| 刃長 |
2尺 3寸 6分 0厘
71.5 cm
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| 反り |
4分 6厘
1.4 cm
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| 元幅 |
1寸 0分 3厘
3.12 cm
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| 先幅 |
6分 9厘
2.08 cm
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| 棟重 |
2分 2厘
0.67 cm
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日本美術刀剣保存協会鑑定書
| 鑑定書 | 甲種特別貴重刀剣 |
| 交付日 | 昭和56年12月11日 |
登録証
| 都道府県 | 佐賀県 |
| 交付日 | 昭和49年09月10日 |
詳細情報
| 鍛 | 精美な小板目柾流れ |
| 刃文 | 中直刃、小沸つき葉をみる |
| 帽子 | 直ぐに丸、端正に返る |
| 茎 | 生ぶ、切鑢栗尻 |
| 目くぎ孔 | 1 |
| 鎺 | 銀地鑢付二重鎺 |
| 価格 | 500,000円 購入 |
説明
| 本作筑後久留米住祐利(すけとし)は備前の横山加賀介祐永(すけなが)門で、幕末から明治初期の久留米藩工。名君と評される十代藩主有馬頼永(よりとう)に仕えた。比較的世に知られていないが、幕末期の筑後を代表する刀工で、廃刀令により一代限りではあるが名を馳せた一人。本作、端正な本造り姿で鍛えは小板目柾流れ、刃文は中直刃。地刃共に健全。現在1981年甲種特別貴重刀剣認定書であるが特別保存刀剣相当と思料する。 |